【最高の映画俳優】スタローン映画オススメ4選【男の教科書】

特集

無名時代に制作したロッキーで俳優、脚本家として大成功を納め
瞬く間に誰もが知るハリウッドスターとしてスターダムを昇りつめ

現在も活躍する大スター
シルベスター・スタローン

ボクサーのヒューマンドラマを描いたロッキー
PTSDに苦しむエリートベトナム帰還兵を主人公にしたランボー
80年代アクションスターの大集合のエクスペンダブルズ

人気シリーズの主人公を3つも演じ
さらには脚本、監督業も行う生粋の映画人、スタローン
今回はロッキー、ランボー、エクスペンダブルズシリーズを除く
スタローン主演のおすすめ作品を紹介します。

↓動画版もあるよ!

コップランド

演技派スライ

警官が多く居住する地域で起こった事件を描いた
社会派クライムサスペンス映画
スタローンと言えば、筋肉隆々のアクションスターというイメージが一般的で
2023年に公開されたマーゴットロビー主演のバービーでは
男性、マッチョイズムの象徴として描写がされるほど

この描写はバービーの監督、グレタガーヴィクや
ライアンゴズリングがスタローンの大ファンというのもあり
起用されたアイデアだが
実際に彼は教会に行く代わりにジムに通い詰めるほどの人物なので
イメージとしては間違いないが
筋肉だけの男ではなく、演技も出来る立派な俳優
というのがシルベスター・スタローンなのだ。

そのイメージを確固たるものにした本作では
それまでのかっこいいマッチョなヒーローキャラから一転
役作りの為、15キロも体重を増やし

事故で聴覚に障害をもつ、冴えない太った中年警官を演じ
燻っている所から勇気をもって立ち上がるまでをみせており
ロバート・デニーロ、レイ・リオッタ、ハーヴェイ・カイテル
名だたる名優たちと並んでも引けを取らない演技を見せている。

彼をマッチョなアクションスターとしか知らない人たちから見れば
驚くこと間違いない

コブラ

男のリトマス試験紙
コップランドとは打って変わって彼のイメージと作風が完全にマッチした作品と言えば
1986年に公開されたコブラだろう
ティアドロップ型のサングラスをつけて、男らしいバイクや車を駆り
あまりお目にかかれないマニアックな銃、ヤティマティックを撃つ

街の異常犯罪者を倒す型破りな刑事コブラは
アメリカが生んだスタローンの
イメージ通りのマッチョヒーローと言える。

木曜洋画劇場のアレ

本作は映画上映当時だけでなく、地上波放送の時にも話題になっている。
2006年に木曜洋画劇場で放映された際には本放送前に
エヴァンゲリオンの碇ゲンドウ役でもおなじみの立木文彦さんナレーションによるCMがいくつも流れており
スタローンの事を男のリトマス試験紙と言う強烈なキャッチフレーズに当時の視聴者は驚愕した。

また、本作にまつわるエピソードと言えば
スタローンとヒロイン・イングリッドを演じるブリジット・ニールセンの関係だろう
ロッキー4で初共演した二人は
撮影開始前に結婚し、撮影後一年という驚くべきスピードで離婚
している。
別の人生を歩むことになった二人ですが
30年後、クリード 炎の宿敵というロッキーシリーズの系譜で共演する事になります。

大脱出

夢の競演
スタローンと双璧を為すハリウッドスター、アーノルド・シュワルツェネッガー
そんな彼と共演した映画が本作大脱出
スタローン演じるレイ・ブレスリンは自ら収監された刑務所を脱獄し
セキュリティホールを指摘するセキュリティコンサルタント
彼は本作で絶対に脱出不可能とされる非合法の監獄に挑むことになり
そこで遭遇するのがシュワちゃん演じる謎の男ロットマイヤー

刑務所の中が舞台というのもあり登場人物がいつも以上に男性だらけだが
スタローンとシュワちゃんが仲良くおしゃべりしている所は妙にイチャついていたり
悪役で所長でもあるホブスが主人公レイの著書を愛読し尊敬していたりと
妙な所が湿度が高くてアクション映画という要素だけでなく
ブロマンス映画としてとても楽しめる作品だ

嫉妬で脳破壊されるボス

本作を見る前に筆者から一つ注意事項があります
予告編冒頭から刑務所のネタバレがはいっているので
鑑賞前に決して国内公式の予告編を見ないでください
映画視聴後にご覧ください!

オーバー・ザ・トップ

腕相撲!
最後に紹介するのは1987年に公開された
息子との絆を取り戻すためにアームレスリング大会のチャンピオンを目指すトラッカーを描いた作品

一度人生に失敗した男が
再び人生に意味を取り戻すワンスアゲイン物映画に加えて
本作はコンボイトラックを乗り回し、アームレスリングがテーマの一つというのもあり
80年代マッチョイズムのアメリカを具現化したような作品だ
しかしこれは決して、ダメという意味ではなく
今となっては古き良き時代を感じさせるテイストはとても素晴らしい

実際の世界チャンピオンでもあるリック・ザムウォルトや
エンジンオイルを飲んで強さをアピールする対戦相手達の存在感
ロビン・ザンダーが歌うOP曲、イン・ディス・カントリーや
サミー・ヘイガーの『オーバー・ザ・トップ』など劇中曲も名曲揃いで
とても見ごたえのある作品だ。

帽子クルリンパの諸説

本編に関係ない余談ですが
主人公リンカーン・ホークは
アームレスリングに挑む際に
帽子を前後逆にかぶる所作を行いますが
もしかしたら某人気アニメの主人公も
この映画を見て育ったのかもしれない

推したい映画が多すぎる

今回紹介した4作をまとめたが
筆者的にはスライの作品はお勧めしたい映画が多い
今回とは別で特集記事を作成してようと思うので
その時はよろしく!

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