トップ10とワースト3
2023年公開された映画の中で
debuwoが観た映画のトップ10とワースト3を発表します!
ノミネート作品はこちら!
第10位ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り
元祖TRPGの実写映画化だが
はみ出し者たちの友情・努力・勝利する
ワンスアゲイン物として王道を突き進んだ作品
シンプルに楽しめるとても見やすい映画
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第9位SISU/シス 不死身の男
フィンランドで作られた
みんな大好きナーメテーター映画
第二次世界大戦終盤のフィンランドを舞台にした作品だが
世界情勢や歴史に詳しくなくても
分かりやすい内容なので
暴力描写が苦手でなければ誰でも楽しめる一品
寡黙なおじさんが大暴れする方の映画
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第8位BABYLON -バビロン-
ゴージャス且つインモラルの極みと言った面が目立つが
1920年代の時代背景を元にした人種差別や
映画史の変遷を映画のストーリーと並べて分かりやすく演出している
インパクトが強く押し出されているが
それだけではない作品
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第7位首 -KUBI-
北野武監督の戦国映画
テレビの大河ドラマでは描けない
当時あったであろう男色=BL描写を生々しいほどに描く一方で
アウトレイジにもあった、日本のサラリーマン的な縦社会構造を描いた作品
北野作品特有のバイオレンス描写はあるがどちらかというギャグ要素が多め
羽柴軍のトリオ漫才は必見
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第6位春に散る
一度ボクシングで頂点を目指し
同じように挫折した男性を
佐藤浩市と横浜流星を演じるボクシング映画
ボクシングでの活動を通して人生を立て直すというのが
ロッキー的ではあるが
良くも悪くもストーリーや結末は日本的な湿度が高め
一押しは片岡鶴太郎演じる佐藤健三のサイドストーリー
人生に目的を再び見つける喜びがしっかり演出されている
第5位イコライザー THE FINAL
イコライザーシリーズ3作目
最強ナーメテーター マッコールさんinイタリア
作品自体はとても楽しめたが
公式パンフレットのライターが
時には適当に記事を書いているのでは?と疑惑を持った作品
繰り返しますが作品自体はとても面白いです
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第4位ゴジラ-1.0(マイナスワン)
シン・ゴジラの大ヒットにより
国産ゴジラ映画の高くなったハードルを見事とび越えた作品
初見で目を引く設定とそれに負ける事の無い演出
役者の演技と満足感がとても高い作品
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第3位PERFECT DAYS
デザイナーがリノベーションした
東京の公衆トイレ専属の清掃スタッフの
平穏な日常と誰にも起こりえる人生のイベントを描いた作品
どの映画よりも何も起こらない現実に近い日常映画だが
それ故に、心を揺さぶる作品
寡黙なおじさんが平穏に生きる方の映画
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第2位RRR
巨匠ラージャマウリ監督が送り出した
アカデミー賞も受賞したインド映画
ストーリー、グラフィック、音楽、演者のパフォーマンス
どれをとっても一級品のクォリティに
今や、ハリウッド以上と評価する人間もいるのが納得の作品
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第1位ジョン・ウィック:コンセクエンス
最先端のガンアクションとミリタリー
魅力的な登場人物・世界観がウリのシリーズ4作目
シリーズ最長の上映時間169分は
アクション映画としては長すぎると公開前は不安に思ったが
それを吹き飛ばす勢いで豊富な演出で楽しませてくれた
アクション映画としても、シリーズとして傑作の出来栄え!
文句なしの2023年ナンバー1作品
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ワースト第3位シン・仮面ライダー
メイキング番組が物議を醸しだした事で
悪い意味で話題になった作品
監督が悪くないと関係者がコメントするのは自由だが
あのメイキングとこの内容・興収という状況で
責められなければ、監督の責任とは何なのだろうか?
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ワースト第2位クリード 過去の逆襲
前2作が筆者一押しの作品だっただけに
ハードルを高くしてしまったのもあるが
それを差し引いてもストーリーがまるでダメ
お粗末な作品と言わざるを得ない作品
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ワースト第1位聖闘士星矢 The Beginning
星矢・アテナの人物像、聖衣のデザイン、戦闘描写
監督が原作をちゃんと読んだのか疑わしく思う演出の数々
公式のパンフレットに載せられたグッズが
新田真剣佑くんのプロマイドしかなく
彼の為に企画されたプロモーション作品としか思えない作品
彼目当てのファンとマークダカスコスファン以外は楽しめない
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最後に
今年は例年よりも多くの作品を映画館で観て楽しめましたが
クリード最新作がとんでもない仕上がりでがっかりの境地でした
しかし、同じく好きなシリーズのジョンウィック、イコライザーの最新作が
しっかりと面白い作品で一安心
春に散る、SISUなど意外な掘り出し物があったのも良かった
結果としては良い作品がかなり多くとても楽しめた一年でした
来年の映画、ブログについて
- エクスペンダブルズ4
- ガンダムSEED FREEDOM
- オッペンハイマー
- マッドマックス外伝 フュリオサ
来年はまさか出るとは思ってなかった続編が多々あり
上記映画のレビューをもれなく書いていきたいと思っています
2023年は最も多く映画館に足を運んだ年ですが
2024年は少なくなりそうです
しかしブログは書いていくので
来年もこのブログを
よろしくお願いします!
おまけ youtubeによるシネマランキング配信
2022年の映画評はこちら!
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