debuwoのシネマランキング2024【歴代最多ノミネート】

特集

トップ10とワースト

2024年公開された映画の中で
debuwoが観た映画のトップ10とワースト作品を発表します!
ノミネート作品はこちら!

第10位グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声

前作グラディエーターから20年ぶりの続編と言うのもありどうなるかと思ったが
現代の映像技術を駆使したクォリティの高い映像と
変わらない暴力描写の凄まじさでとても良く
デンゼルワシントンや兄弟皇帝と脇を固める登場人物も
確かな存在感を示したが
肝心の主演がやや力不足なのを否めないが
一定の水準を満たした作品なのは間違いない

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第9位劇場総集編 ぼっち・ざ・ろっく! Re:

人気アニメ、「ぼっち・ざ・ろっく!」の1話から8話を再編集した劇場版作品
1話25分×8話=200分に対して、半分以下の90分にまとめてタイトになったが
無くても問題ないギャグパートをオミットする事によってより
彼女たちが何故バンドをやるのかが強調されかなり見応えがあり
アニメの劇場版総集編作品としてはかなり高いクォリティになっている。


ぼっち・ざ・ろっく!のアニメ本編が面白いのも大きな要因だが
編集力の高さもアニメ総集編を見渡しても中々に見かけないレベルで素晴らしい

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第8位マッドマックス フュリオサ

フュリオサの過去の日々を描いた
マッドマックス 怒りのデスロードの前日譚
シリーズの中で最長の劇中時間、舞台がオーストラリアと明示されるなど
ファンからすると驚きの事実や怒りのデスロードへの伏線など感心する部分が多いが
前作程のカルト的な推進力は無かった…
クリスヘムズワースの乳首が捥げるシーンがある映画は
後にも先にもこの映画くらいだろう…

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第7位デッドプール&ウルヴァリン

デッドプールの3作目となる作品
ディズニーがXMENの映画製作権を手に入れた事により
遂にXMENとアベンジャーズの合流が決定的となった作品
ローガン(2017年公開)でウルヴァリン役を卒業した
ヒュー・ジャックマンが復帰した事も話題となった
楽しい映画なのは間違いないが、ゲストの顔ぶれが
2000年代アメコミ映画が試行錯誤していた時代から見ていたファン向けで
現代のアメコミ映画ファンは若干置いてけぼりを喰らい気味
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第6位ルックバック

藤本タツキ原作の、60分アニメ映画
ストーリー、ビジュアルの素晴らしさもさることながら
映画としては短めの尺が、無駄のない完璧な編集力で
実にちょうどいい塩梅なのはお見事

第5位エイリアン ロムルス

ドント・ブリーズの監督フェデ・アルバレスによるエイリアンシリーズの新作
エイリアン1と2の間の時代を舞台にした本作は
メカデザインも当時を彷彿とさせるデザインを強く意識しており
撮影環境も同じラジコンやミニチュア、着ぐるみなど
アナログな撮影技術も駆使して当時の雰囲気に近づける気合の入りぶり
自らも熱狂的なファンと語るアルバレス監督のエイリアン愛を感じる傑作

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第4位エクスペンダブルズ ニューブラッド

エクスペンダブルズシリーズ4作目
本作はスタローンからステイサムに主人公が交代
彼を中心にストーリーが展開するが
歴代シリーズに比べて参加メンバーや映像技術など
予算があまり無いのが見てとれてしまい
バーニー・ロスの人物像に首を傾げるストーリーなど
本来支持してくれるアクションファンから酷評の嵐だったが
それでもステイサムとスタローンのイチャ付きは観てて楽しく
アイドル映画的な目線で追えば楽しい作品

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第3位機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

2000年代に新世代のガンダムとして話題を呼んだ
機動戦士ガンダムSEEDの最新作
当時シリーズを追っていたファンたちなら
誰もが映画館に駆け付けたであろう作品

直近の作品であるSEED DESTINYが厳しい評価で
あのラストからどのような内容になるか
前作で楽観視された部分の方向修正
劇場版らしい分かりやすい敵キャラ
キャッチーなストーリー
新たなMSなどメカデザインなど
ファンも満足の大傑作
興行も大成功し、続編の作成が決定している。
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第2位サユリ

家族が引っ越した一軒家には
とんでもない悪霊が住み着いていた!
悪霊に仲睦まじい家族が餌食になっていく…
というテンプレのホラー映画かと思っていたら
生きてる人間が死んだ悪霊負ける訳ねぇだろ!
と言わんばかりの人間舐めんな!映画

ホラー映画としては王道ではないが
苦難な状況から立ち上がる人間が大好きな筆者的には
ツボに刺さりまくった映画
下ネタが苦手な人は要注意…

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第1位シビル・ウォー アメリカ最後の日

もしも現代のアメリカで内戦が起こったら?
大統領候補のドナルド・トランプ氏が演説中に狙撃された2024年
現実の世界情勢からあながち冗談に聞こえないストーリーを
絶妙な設定で描いた作品

  • キルスティン・ダンストを始めとする主要人物
  • 赤サングラスの男や狙撃手など、印象に残る脇役など
  • とにかく登場人物が魅力的
  • 独自の選曲センスが光る挿入曲の数々や
  • 火薬量を調節してよりリアルな銃声を求めた音に対する徹底的なこだわり

何から何まで高いクォリティで作られた
文句なしの2024年ベスト作品

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特別賞SHOGUN ー将軍ー

真田広之が主演・プロデュースした時代劇ドラマ
制作はアメリカで行われたものの
真田広之氏の日本文化へのこだわりから
海外が思い描くファンタジー日本描写を徹敵的に排除し
また、ご機嫌取りのようなポリコレ要素も全くない
本格的な時代劇作品

映画ではないが、エミー賞18部門受賞を記念に
1話2話が映画館で上映された為、特別賞にノミネート。
エミー賞のみならずゴールデングローブ賞4部門受賞など
映画・ドラマ業界で日本人初の快挙を作り続けている超ド級の傑作

ワースト貞子 DX(2022年公開)

今年公開の映画ではワーストと言うほどひどい作品が無かった為
2024年に初めて見た映画から一番面白くなかった作品をノミネート

  • IQ200の女子大生とかいう昭和を思わせる設定
  • 当然そんな頭がいい発言はない
  • ヒロインが考え事をするときの独特な動きが変過ぎる
  • 演じた俳優さんが可哀そうになるストリーマーの占い師
  • 過去作にリスペクト皆無

何から何まで適当に作った感じが拭えず
ここまで意識の低い作品は久々で
視聴した事でダメージを負ったのは久々でした
数年単位で観ても間違いなくぶっちぎりのつまらなさ
↓筆者の阿鼻叫喚の様はこちら

最後に

今年はワーストが該当なしで
観てて突き抜けて面白くない作品がなく
観に行った映画がそれぞれ確かな持ち味を持ち
活かしていた作品ばかりでした
2025年はもっと突き抜けた作品が見たい感じです!

来年もこのブログを
よろしくお願いします!

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